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 水底 みなそこ
底に、いる。
深く、広い。水が張っていて
上からみている時には
すぐに息が続かなくなると
思っていたのに
なんでもない。

仰向けにねる。立ち上がる。歩く。
走ってみる。
なんでもできる。
気が、する。
ただ地上の様子がわからない。
深すぎて。

もうずっと。落ちないようにしてきた。
細心の注意をはらって。でも無意識に。
どうしてあんなに怖がっていたのかしら。
どうして。

うつ伏せになると
視界がしだいにひらけてきて
世界が見えてくる。
天にいるみたい。
背負うものがないから
とても軽い。

どうして気がつかなかったのかしら。
ころもを一枚纏っていれば十分で
溢れさせる必要など
まるでなかったのに。








 
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